バラエティ番組、大好きです。時に悲惨な出来事を映さざるを得ないニュースや、一度見逃すとストーリーが分からなくなる可能性があるドラマと違い、適度に陽気で、適度に気軽。その日の気分次第でチャンネルを合わせれば、難しいことを考えずさらっと楽しめるところが魅力です。
一言でバラエティ番組と言っても色々ありますが、改めて見てみると、リアリティショーの多さに驚かされます。これは、一般人が様々な出来事に直面する様子を撮影した番組のこと。アイドルを目指したり、お金を稼ごうとしたり、特殊な状況下でのサバイバル生活を送ったりとシチュエーションは様々であり、特に友情や恋愛といった出演者達の人間模様にフォーカスした番組が人気な気がします。もちろん、プロの芸能人ではない素人がカメラの前に立つわけですから、万事順調なはずはありません。一歩間違えれば、取返しのつかない事態に陥る危険も・・・・・今回ご紹介するのは、真梨幸子さんの『一九六一 東京ハウス』。リアリティショーを巡る生臭い愛憎劇を堪能できました。
こんな人におすすめ
リアリティショー内で繰り広げられる泥沼人間模様に興味がある人