皆さんは公共交通機関で移動中、何をして時間を潰しますか?スマホで動画鑑賞やゲームをする人、クロスワードパズルをする人、睡眠不足解消のため眠る人・・・過ごし方は人それぞれです。私の場合、ほぼ迷わず読書一択。昔、新幹線での出張が多い仕事をしていた時は、どの本を持って行くかを考えるのが最優先の検討事案でした(笑)
とはいえ、休日に自宅でゆっくり読むのと違い、交通機関内での読書は時間の制限があります。周囲の雑音等もありますし、集中力が続かないことだってあるかもしれません。そうなると、読破するのに時間がかかり、何十ページも前の伏線を覚えておく必要がある長編小説は読みにくいもの。そんな時には、一話一話の区切りがつけやすい短編集、特にショートショートがお勧めです。この作品は、移動中にぱぱっと読むのにぴったりですよ。アイザック・アシモフ他編『ミニ・ミステリ100』です。
こんな人におすすめ
ブラックな味わいのショートショートが読みたい人