映画・ドラマ・漫画・小説などの創作物をよく見たり読んだりする人なら、どこかで一度はこの文句を見聞きしたことがあると思います。「この泥棒猫!」文字通り、物を盗んでいく猫のことですが、実際は<人の夫や恋人を奪う女性>に対して使われることが多いですね。
字面からして分かるように決していい意味ではなく、好印象を持つ人はまずいないでしょう。私自身、小説で泥棒猫タイプの女性キャラを見るとイライラムカムカする方なんですが、この作品を読んで考えが少し変わりました。こんな泥棒猫なら友達になりたいな。永嶋恵美さんの『泥棒猫ヒナコの事件簿 あなたの恋人、強奪します』です。
こんな人におすすめ
ライトな雰囲気のサスペンス小説が読みたい人