「今日は救いようがないイヤミスを読みたいな」と思った時、私はタイトルを参考にすることが多いです。胸糞悪いイヤミスやホラーって、タイトルもそれらしいケースがしばしばなんですよ。もちろん、タイトル詐欺という場合も結構多いんですけどね。
過去に読んだ作品を例に挙げると、櫛木理宇さんの『依存症シリーズ』、貫井徳郎さんの『慟哭』『愚行録』、真梨幸子さんの『殺人鬼フジコの衝動』などは、期待通りの後味の悪さを味わえました。タイトルもまた作品の一部。表紙に手をかけた瞬間の予想がドンピシャで当たるのは、なかなか嬉しいものです。今日ご紹介するのも、「これは絶対にどす黒いイヤミスだろ」と思いながら読み始め、見事に予想的中した作品です。くわがきあゆさんの『復讐の泥沼』です。
こんな人におすすめ
どんでん返しのあるサイコサスペンスが読みたい人

私は、ミステリーやホラーのジャンルにおいて<一般人の主人公が事件に臨む>というシチュエーションが好きです。警察や法曹関係者、ジャーナリスト等が主人公だと、組織のあれこれや仕事上の葛藤が絡むことが多く、そちらに気持ちが引っ張られてしまうんですよ。それはそれで充分面白いものの、本来なら事件と無関係な一般人が事件に関わっていくというパターンの方が、物語にのめり込める気がします。
フィクションの世界には、<ダークヒーロー>というキャラクターが存在します。読んで字の如く<闇のヒーロー>のことで、正義と相対する立場ながら確固たる信念を持っていたり、悲劇的な過去ゆえに悪側になってしまったり、違法な手段を使いながら人を救ったりするキャラクターを指します。例を挙げると、映画『スターウォーズシリーズ』のダース・ベイダーや、大場つぐみさん原作による漫画『DEATH NOTE』の主人公・夜神月などですね。これらのキャラクターは、どうかすると正義側の主人公より人気を集めることもあったりします。
新年あけましておめでとうございます。ブログを解説し、今年で十年目。長く続いたよなと、自分でしみじみしています。今年もミステリーとホラー中心にゆるゆるレビューしていくつもりですので、どうぞよろしくお願いします。
振り返ってみると、子ども時代の行事は圧倒的に夏が多かった気がします。日が長いこと、日没後も屋外活動がしやすいこと、冬と比べると感染症による体調不良者も出にくいこと等が理由でしょうか。暑すぎて真夏は外出すらままならない現代とは、ずいぶん違ったものだなと思います。
以前、読んだ小説にこんな台詞がありました。「突発的な犯罪の場合、一番予想外の方向に向かいやすいのは二人組。一人だとなかなか踏ん切りがつかないし、三人以上だと足並みを揃えるのが難しい」。ただの台詞であり、犯罪学的にどのくらい信ぴょう性があるのかは分かりませんが、一理あると思ったものです。
私は子どもの頃から不器用な上に運動が苦手。当然、図工も体育も惨憺たる有様でした。大人になってしまえば「別にそれくらい苦手でも・・・」と思いますが、当時は結構真剣にコンプレックスを抱いていたものです。子どもの頃って、器用で運動神経の良い子が人気者になりがちせいもあるでしょう。
ミステリーやサスペンスにおいて、謎解き役というのはとても重要なポジションです。シャーロック・ホームズ然り明智小五郎然り、難事件をピシッと解決する探偵は格好いいもの。数多の作品で主役を張るのも納得です。
人生において、「趣味は何ですか」と聞かれる機会って意外と多いです。私の場合、そう聞かれた場合の答えは、子どもの頃から「読書です」。その趣味を大人になるまで続けた結果、こういうブログまで始めてしまいました。人間、好きなものについて語ることは楽しいですし、ついつい熱が入ります。
家事。読んで字の如く、掃除・洗濯・食事の支度といった<家の仕事>を指す言葉です。今は家電が発達し、資金に余裕があれば外注という手段もあるとはいえ、細々とした家事の数はそれこそ無限大。不器用で要領の悪い私など、やるべき家事が多い時は、しばらくフリーズして現実逃避に走ることさえあります。