「主夫」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。文字通り、家事・育児を担当する夫のことで、日本ではまだ一般的とは言い難いですね。日本の場合、今なお「家のことは女性の仕事」という考え方が根強いのかもしれません。
主夫の奮闘を描いた作品は色々ありますが、今日ご紹介するのは、自らも主夫の経験を持つ直木賞作家、朱川湊人さんの「主夫のトモロー」です。
「主夫」という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。文字通り、家事・育児を担当する夫のことで、日本ではまだ一般的とは言い難いですね。日本の場合、今なお「家のことは女性の仕事」という考え方が根強いのかもしれません。
主夫の奮闘を描いた作品は色々ありますが、今日ご紹介するのは、自らも主夫の経験を持つ直木賞作家、朱川湊人さんの「主夫のトモロー」です。
「恋活」「婚活」という言葉が出てきて久しいです。一昔前は、恋愛や結婚は日常生活の中で自然に行うのがベストとされていました。ですが今は、「ただ待っていたってチャンスはやって来ない」「いい恋愛や結婚は努力して掴み取るべき」という考え方も決して少なくありません。
「恋活」や「婚活」をテーマにした創作物はたくさんありますが、どちらかというと女性目線の作品が多いですよね。そんな中、男性視点による婚活小説を紹介したいと思います。直木賞受賞作家である石田衣良さんの「スイングアウト・ブラザース」です。
よく「子育ては戦場だ」と言われます。そう言われて想像するのはどんな場面でしょうか?子どもの夜泣き?トイレトレーニング?公園デビュー?もちろん、それだって大変なことだと思います。
でも、親業の大変さは、夜泣きやトイレトレーニングが一段落ついた後も続くものですよね。親の果てしなき奮闘ぶりを描いた作品と言えばこれ。ハートフルな作品を書かせたら天下一品、加納朋子さんの「七人の敵がいる」です。