<青い鳥文庫>というレーベルがあります。講談社による児童向け小説叢書のことで、サイズは文庫としてはやや大きめ。かなりの高確率で本屋、図書館、学校の図書室などに並んでおり、青地に白い鳥のロゴが入った背表紙を一度は見たことがあるという方も多いでしょう。
このレーベル、基本は小学生向けと銘打たれてはいるものの、取り扱いジャンルが非常に幅広く、単純なハッピーエンドとは言えなかったり、考察が必要だったりする作品も少なくありません。なんとなくですが、青い鳥文庫を境に児童書から大人向け小説にシフトチェンジしていったという層も一定数いそうな気がします。今回は、そんな青い鳥文庫の中でも一番お気に入りの作品を取り上げたいと思います。はやみねかおるさんの『そして五人がいなくなる』です。
こんな人におすすめ
・大人も子どもも楽しめるミステリーに興味がある人
・個性的な名探偵キャラが好きな人

